[メイン] GM :
[メイン] GM : おっとと、ダイスボット設定してなかった
[メイン] GM : choice[ランダムプレイ,シナリオプレイ] (choice[ランダムプレイ,シナリオプレイ]) > シナリオプレイ
[メイン] GM : はい、さおりシナリオ使います…
[メイン] GM : じゃあキャラクリを始めるよ
[メイン]
GM :
まずは能力値だね
ルルブに書いてあるとおりに進めていくよ
[メイン] GM : やり方わかるなら自分で作っても構わないよ!
[メイン]
GM :
技術・生存・戦闘の3つに合計7点を割り振ってね
[メイン] GM : サクッと決める能力値決定表はROCだからダイスロールしても選んでも自分で決めても構わないよ
[メイン] GM : 最低値は1で最大値は5だからそこは留意してね
[メイン] ネツァク : では……4/1/2で。
[メイン] 白鳥ことり : うちは1/4/2で!
[メイン]
GM :
わかった
キャラクターの方にパラメーターがあるからそこに入力しといてね
ダイスロール時が楽だから
[メイン]
GM :
そしたら次はスキルだね
人間用とロボット用をそれぞれひとつと、
汎用を一人ひとつとってね
[メイン]
GM :
たとえばさおり…私は人間用スキルなら《災い転じて》
汎用スキルは《エンジニア》になるかな
DJやってるし機械のことなら得意ってことだね
[メイン]
ネツァク :
そうですね……
ちょうど芸術分野の担当なので、《滅私奉公》と《クラフトマン》にしましょう
[メイン] 白鳥ことり : 《本能覚醒》と《ナビゲーター》にしときます~
[メイン] GM : わかった
[メイン] GM : …
[メイン]
GM :
アイテムをきめるよ
武器とかファッションとか大事なものなんだけど…
ぶっちゃけ名前だけだからこういうの持っててこういった服装です!って言うだけでいいよ
決めたものはキャラクターの方に書いておくといいね
[メイン] GM : ここはルルブに載っているものを参照してもいいししっくり来なければ自由に書いていいからね!
[メイン]
GM :
まあ能力値以外の項目は正直フレーバーだから…
乗り物もそうだし相手への感情もそう
[メイン] GM : 雑談もいいけどキャラクリもね!
[メイン] GM : 早速始めようと思うけど準備はいい?
[メイン] 白鳥ことり : うちはいつでもええよ!
[メイン] ネツァク : 僕も問題なく
[メイン] GM : では…
[メイン] GM : 出港だァ~!
[メイン] 白鳥ことり : 出航や~!!!
[メイン] ネツァク : 出航ですね……
[メイン] GM :
[メイン] GM :
[メイン]
GM :
旅人たちは座標に向かい、ヴィークルを駆る。どこまでも広がる何もない平原。しかし、その地平
線に何かが見えてきた。
[メイン] GM : 近づいて見るとそれは、巨大な要塞都市だった。しかし、よく見れば都市の下部には巨大な無限軌道が備わっている。移動要塞都市とも形容できるこの都市は、恐らく昔は大勢の人類を載せ、耳の割れるような轟音を響かせ、雲のように巨大な煙を吐き出しながら平原を駆けていたのだろう。
[メイン] GM : だがその面影は今見る限り、形だけを残してどこかへ消えてしまったようだ。煙は一切立ち上っておらず、その巨大な無限軌道は音も立てずに静かにそこへ佇んでいるのみである。旅人たちは、この移動要塞都市こそが座標の指し示す場所だと確信するだろう。
[メイン]
ネツァク :
「……。」
「こんな城砦に立ち入ることも二度とないかと思っていましたが……過去の因縁というのは、切っても切れないものですね……」
[メイン] ネツァク : スクーターを止め、ことりを降ろしながら都市を見上げる。
[メイン]
白鳥ことり :
「おおきに」
ネツァクはんにスクーターから降ろしてもらって、共に目の前の要塞都市を眺める。
[メイン]
白鳥ことり :
「おっきぃな~」
ほえ~と言った表情で、自分が生きていた時代にはこんなものはなかったから驚きもひとしおである。
[メイン]
ネツァク :
「もっとも……機能を失っては、その大きさも虚仮威しですけどね。」
「こうしてわざわざ見に来るような特異な旅人でもいない限りは、この世界にとってはさっきまでの何もない平原となんら変わりません」
[メイン]
白鳥ことり :
「まるでうちらがその特異な人って言いたげやね」
ちょっと皮肉っぽく言ってみる。
[メイン]
ネツァク :
「……平凡な人よりはいくらかマシじゃないですか?」
皮肉を返す。
[メイン]
白鳥ことり :
「…むぅ」
少しだけムスッとして、言葉での戦いでは勝てそうにないからこれ以上は言い返さない。
[メイン]
ネツァク :
「…………。」
少し悪いことをしたか……と思いつつも、言及するのも面倒なのでこれ以上は返さない。
[メイン] ネツァク : 「……それより、どうします? 目的のモノは見られたみたいですが……」
[メイン]
白鳥ことり :
「…せやね、でも…」
情報端末が示す場所はここにまだ誰かいたり、残っていたりするものがあるんじゃないかって期待があって
[メイン]
白鳥ことり :
「もうちょっとだけ、進んでみいひん?」
無限軌道の方を指差して
[メイン]
ネツァク :
「……いいですよ。止めたところで徒労でしょうし」
一応、さっきまでの平原と同じ……なんて言って退屈を誘ってみたが、うまくいかなかったらしい。
[メイン] ネツァク : 「しっかり掴まっててくださいね。予期しない作業が増えるのは面倒です」
[メイン]
白鳥ことり :
「おおきに!」
ニコッと笑顔を見せたあと、ぴょんとスクーターに乗り、言われたとおりにネツァクはんの身体に腕を回す。
[メイン]
ネツァク :
「……。」
前を向いたままその感触を確認し、半分錆びかけたエンジンタンクを鳴らす。
[メイン] GM : 旅人たちは無限軌道の下までやって来た。よく見ると、どうやら下部にはブリッジが存在していて、都市の中に入るためのゲートがあるようだ。
[メイン] GM :
[メイン] GM : と、突如として赤い光の線が旅人たちを捉える。
[メイン] GM : 旅人の身体をスキャンしているのだろうか。やがて光は緑色に変わり、上部についていたブリッジが降りてきて、巨大なゲートが音を立てて軋みながら開いていく。どうやら都市への道が開けたようだ。
[メイン] GM : この都市には多くの資源が眠っているかもしれない。旅人たちがここを探索する価値は十分にあるだろう。
[メイン]
白鳥ことり :
「…ひゃっ!?」
突如として向けられた赤い光にビクッと身体を震わせる。
[メイン] ネツァク : 「大丈夫です。機巧扉みたいなもので……昔の都市にはよくありました」
[メイン]
白鳥ことり :
「…そ、そうなん?」
もし何か悪いものだったら、行ってみようと言ってしまった自分の責任でもあるので、ちょっと申し訳なくなっていて…。
だけど、ネツァクはんが大丈夫だって言ってくれたからほっとする。
[メイン]
ネツァク :
「……結果的に滅んでしまったからには、悪いものじゃないなんて保証はできませんけどね」
チェックを終え、開く扉を眺める。……これだけの年月を経ても尚正常に機能するのは、立派というか……あるいは、これだけ荒廃した都市でもなお働かされるロボットとみれば、同情もしましょう。
[メイン] ネツァク : 「行きましょうか。動力が無事ということは、少しは資材も残っているかもしれません」
[メイン]
白鳥ことり :
「…せやね」
こくりと頷いて、ネツァクはんと扉の先へと進む。
[メイン]
GM :
じゃあひとつずつ処理していくよ
まずはモチベーションの獲得
[メイン] ネツァク : !
[メイン] 白鳥ことり : !
[メイン]
GM :
あとことりちゃんは本能覚醒のスキルを持っていたね
これでことりちゃんのモチベーションは2になるよ
[メイン]
GM :
次に資源の減少チェック
どっちかがリードプレイヤーになって振って欲しいんだけど
[メイン] GM : choice[人間,ロボット] (choice[人間,ロボット]) > 人間
[メイン] GM : ことりちゃんが振ってもらっていいかな?
[メイン] 白鳥ことり : choice[食料,健康,電力,パーツ,ヴィークル,もう1回(減少量2)] (choice[食料,健康,電力,パーツ,ヴィークル,もう1回(減少量2)]) > パーツ
[メイン] GM : ネツァクのパーツが1減ったね
[メイン]
ネツァク :
……なるほど。
確か基本的な初期値が3でしたから、現在地は2でしょうか。
[メイン] GM : そうなります
[メイン] GM : じゃあことりちゃん、1d6を振ってもらっていいかな?
[メイン] 白鳥ことり : 1d6 (1D6) > 2
[メイン] GM : 『エネルギー貯蔵庫』
[メイン] GM : 巨大なロボット兵器のエネルギー貯蔵庫を発見する。バッテリーの電力調整をすれば電力の充填が可能かもしれない。
[メイン]
GM :
[技術]の協力判定を行う。成功数3以上なら[リワード]を得る。1~2
なら資源の変化なし。0なら[資源の減少チェック]1回。
[メイン] GM : 二人とも技術で振ってみて
[メイン] 白鳥ことり : (1+0)B6>=5 技術判定 (1B6>=5) > 5 > 成功数1
[メイン] ネツァク : (4+0)B6>=5 技術判定 (4B6>=5) > 5,5,6,1 > 成功数3
[メイン] GM : 合計の成功数は4なのでロボットのリワードを1獲得
[メイン]
白鳥ことり :
何だかんだ言いつつ、一緒に来てくれてきたことが嬉しかったのか。
それとも、自分が不安だったときに大丈夫だと言ってくれたことが嬉しかったのか。
…もしくはその両方か、わからないけど。
[メイン]
白鳥ことり :
扉の先に広がる光景を期待して、うちとネツァクはんは進んでいく。
うちはちょっと楽しくなっていてニヤニヤしてるけど、ネツァクはんに気づかれたらなにか言われそうかもなんて思いながら。
[メイン]
白鳥ことり :
「…おぉ~!?なんかすっごいカラクリがあるわ~」
たどり着いた先、貯蔵庫の中をキョロキョロと見回しながら
[メイン]
ネツァク :
……。
そんな歩きづらそうな格好で、ビークルから降りてきょろきょろと……
特異な旅人なんて言ったのは、蓋し正しい形容だったようですね。
[メイン] ネツァク : 「なるほど……どうやら当たりのようです。これだけの都市を動かすには、それだけの代償が必要でしょうからね」
[メイン]
白鳥ことり :
「そうなん?ネツァクはんは物知りやわ~」
うちが全然知らんだけとも言う。
[メイン]
ネツァク :
「そりゃ、これでも長いことしぶとく動いてますから」
動力源に近づき、慣れた手つきで自身に繋ぐ。
[メイン]
白鳥ことり :
「おおっ!?」
何度見ても慣れない光景。
自分と姿形は一緒だから、こういうことをしないとネツァクはんがロボットだと忘れてしまう。
[メイン] ネツァク : 「……なんですか」
[メイン]
白鳥ことり :
「…うふふっ、気にせんどいて~」
ニコニコと愛想笑いをして誤魔化してみる。
[メイン]
ネツァク :
「…………。まあいいです」
「予備バッテリーも充電しておきますから……その間、この辺りの警戒と場所の確認をお願いしてもいいでしょうか」
[メイン]
白鳥ことり :
「わかりました~!」
返事するやいなやトコトコと扉の近くまで駆け出す。
[メイン] 白鳥ことり : (誤魔化せたやろか?)
[メイン] ネツァク : 「……念のため言っておきますが、走り回ってよくわからない穴に落下しないようにしてくださいね。」
[メイン] 白鳥ことり : その声に振り向いて、大丈夫!と言いたげにウインクを飛ばす。
[メイン] ネツァク : 「はぁ……」
[メイン]
ネツァク :
「…………」
ことりの視界から外れたうちに、駄目になってしまったパーツを取り外し……遙か眼下の街並みに放り投げる。……今更、つまずいて困るようなのもいないだろう。
……いずれ来る破滅が乗り越えられないのはわかっているつもりだが……わざわざことりにまで苦痛を悟られ、その時期を早める必要はない。
[メイン] ネツァク : 全然知らないままでも……その分、彼女が僕にとっての動力になってくれるなら。
[メイン] 白鳥ことり : 扉の前で警戒しながら、ついでに端末を見ながら場所の確認もする。
[メイン] 白鳥ことり : (それにしても、便利なのはわかるんやけど…この情報端末?ってカラクリ可愛げないな~)
[メイン]
白鳥ことり :
「替わりがないから文句は言えへんのやけど」
一人ぶーたれている。
[メイン] ネツァク : ──やがて、十数分……今となっては、その単位も大した意味は持たないが。
[メイン]
ネツァク :
「終わりましたよ。次はどちらがご希望でしょうか」
二輪車を押しながら、後ろから現れる。
[メイン]
白鳥ことり :
「わぁっ!?」
急に後ろから声をかけられて肩をビクッとさせる。
[メイン]
白鳥ことり :
「…心臓に悪いから、現れるならそう言って欲しいわ~」
物憂げな顔をしたネツァクはんにそんなことを言っても無駄だと思いながらも。
[メイン]
ネツァク :
「……善処しますよ」
綻びなど感じさせないような普段の口調を交わしながら、ビークルが再び低い声を上げる。
[メイン]
白鳥ことり :
ネツァクはんの返事にニコッと笑って
「ほんなら、向こうに行ってみよか」
行きたい方向を指差して、ビークルにひょいっと乗って、いつものようにネツァクはんの身体に腕を回す。
[メイン]
白鳥ことり :
「……?」
ちょっとした違和感を覚えて…
……ネツァクはん…痩せた…?
[メイン] ネツァク : 「仰せのままに」
[メイン] 白鳥ことり : (返事とかはいつも通りやし、気のせいやろか…)
[メイン]
ネツァク :
「……。」
立ち上る二輪車の小さな煙が、旧世代の要塞の上をゆっくりとたなびく。
[メイン] GM :
[メイン] GM :
[メイン] GM : 旅人たちが都市を回っている最中…
[メイン] GM : データバンクの内部で突如として機能を停止したはずの情報端末が再起動する。それは『ロボット』をスキャンしたかと思うと、あるデータの場所を指し示して再び停止してしまった。
[メイン] GM : 旅人たちがその場所へ向かうと、そこには破損したデータディスクと床に散らばった破片があった。そのデータだけが何者かに破壊されていたのだ。しかし、辛うじてメモリーの一部からなにか読み取れるかもしれない。
[メイン] ネツァク : ……拾い上げて確認してみてもいいでしょうか?
[メイン] GM : わかった
[メイン] GM : そこに記されていたのは『ネツァク』の情報だった。
[メイン] GM : 自分の名前と製造目的…それしか残されていないが…
[メイン] ネツァク : 「…………」
[メイン]
白鳥ことり :
「どうかしたん?」
メモリーを拾い上げて黙ったままのネツァクはんに声をかける。
[メイン] ネツァク : ことりの視線を感じて、素直にそれに書かれた内容を見せる。
[メイン]
白鳥ことり :
「…あれ?それって…」
メモリーに記載された名前と、その名前を持つ目の前の彼の顔とを交互に見て
[メイン] ネツァク : 「はい。……僕の名前ですね」
[メイン]
白鳥ことり :
「…うん。でも、なんでこないな場所に?」
ネツァクはんも初めて来たと思っとったけど、もしかしてここを知ってたりするんやろか?
[メイン]
白鳥ことり :
じーっと彼の顔を伺う。
変わらずに物憂げな顔でなにを考えてるのかわからないけど。
[メイン]
ネツァク :
「…………。」
しばらく視線を浴びた後で。
[メイン]
ネツァク :
ふぅ……と息をつき、ふるふると首を振る。
「どうなんでしょうね。……少なくとも僕の記憶には、そういった形跡は何も」
「まあ、ただ……言われてみれば、あの外観、ゲート、貯蔵庫……僕がすんなりと受け入れられたのは、かつての所作のキャッシュが残っていたのかもしれません」
[メイン]
白鳥ことり :
良くわからない横文字を並べられてポカンとしながらも
「せやったら、ここをもっと調べたらネツァクはんのことがわかったりするかもしれへんやん!」
[メイン] 白鳥ことり : なぜか彼よりも自分の方が嬉しげにポンと両手を合わせて
[メイン]
ネツァク :
「……。……まあ、そうですね……」
少し考える。
[メイン]
ネツァク :
「……いえ、やっぱりいいです。」
「……このデータディスク、人為的に破損させられていますよね。もし誰かがここに訪れてそうしたのであれば、この場所は僕たちを歓迎していない可能性が高い。……危険です」
[メイン]
ネツァク :
「……あるいは。」
そこで一度、言葉を止めて。
[メイン] ネツァク : 「かつてここで稼働していた僕自身が破壊したのかもしれません。……もう一度ここを訪れたとして……二度と思い出したくないような苦痛の記憶を、僕に思い出させないために。」
[メイン]
白鳥ことり :
「……あ」
軽々しくわかるかも!なんて言ってしまった自分に自己嫌悪してしまう。
彼の考えももっともだ。誰しもがいい記憶だけ持っているわけじゃない…自分だってそうかもしれないし。
[メイン]
白鳥ことり :
「…すんまへん」
頭を垂れて謝罪する。
[メイン]
ネツァク :
「謝らないでください。……あくまでくだらない連想です」
……ここで過去に何があったかは重要ではなかった。……全く気にならないわけではないが、それよりも……ロボットの過去の記憶なんて不確かなものに固執した挙句、彼女を失うことの方がよほど恐ろしい。
[メイン] ネツァク : ……でもまあ。
[メイン] ネツァク : 「とはいえ……せっかくですし、少しだけ探してみましょうか。……もし楽しい記憶だったら、酒の肴にもってこいです」
[メイン] 白鳥ことり : その言葉に、顔を上げて
[メイン] 白鳥ことり : 「ええの?いやな記憶やったら、やっぱり見いひんかった方が良かったってならへん?」
[メイン]
ネツァク :
「ここが崩壊してから、やっぱり見ていた方がよかった……なんてなるのと、どっちがマシですかね。」
「……それに、まあ……あなたがそうやって言い出してくれたおかげで、少しは興味も湧いてきましたし」
[メイン] ネツァク : 少し自嘲的に微笑んでみせる。
[メイン] 白鳥ことり : …あっ!わろうてくれた!
[メイン]
白鳥ことり :
その笑顔に嬉しくなって自分も顔をほころばせて
「ほんまに?うちのおかげって言ってくれたら、うちまで嬉しくなってまうやん~」
[メイン]
白鳥ことり :
「うちもネツァクはんがうちに会う前になにをやってたか気になる!」
「ネツァクはんがええって言うんなら、このまま探索続行や~!」
おー!と片手を上げて
[メイン]
ネツァク :
「はいはい……」
肩の高さまで片手を上げ、それに応える。
やっぱり、そうやって元気な姿の方が……それらしい。
[メイン]
ネツァク :
このまま何事もなく平穏に終わって。
酒を浴びて、眠って……また平穏な一日が始まればいいんだが。
[メイン]
GM :
ロボット側にモチベ+1
現在二人ともモチベ2ですね
[メイン] GM : 資源減少をことりちゃん振ってね
[メイン] 白鳥ことり : choice[食料,健康,電力,パーツ,ヴィークル,もう1回(減少量2)] (choice[食料,健康,電力,パーツ,ヴィークル,もう1回(減少量2)]) > 食料
[メイン]
GM :
食料が1減少
残り2だね
[メイン] GM : 次からはこのあたりのダイスはネツァクさんがやることになるよ
[メイン] ネツァク : わかりました
[メイン] GM : じゃあ次の障害シーンをネツァクさん1d6で振って
[メイン] ネツァク : 1d6 (1D6) > 4
[メイン] GM : 『侵食する自然』
[メイン]
GM :
都市の下部には大樹やつたが巻き付いている。建造物が植物の侵食によって崩壊する前に資源を回収しよう。[生存]の協力判定を行う。成功数3以上なら[リワード]を得る。1~2なら資源の変化なし。0なら[資源の減少チェック]1回。
[メイン] GM : 二人とも生存で振って
[メイン] 白鳥ことり : (4+0)B6>=5 生存判定 (4B6>=5) > 3,5,4,3 > 成功数1
[メイン] ネツァク : (1+0)B6>=5 生存判定 (1B6>=5) > 5 > 成功数1
[メイン] GM : 合計成功値は2だけど…
[メイン] GM : ことりちゃん2b6振って
[メイン] 白鳥ことり : 2B6>=5 追加やで! (2B6>=5) > 5,5 > 成功数2
[メイン] GM : !
[メイン] GM : 合計値4!
[メイン]
GM :
リワード1獲得だね
人間側にいれとくよ
[メイン] GM :
[メイン] GM :
[メイン] GM : 旅人たちが移動要塞都市の上層部へと向かうと、巨大な冷凍睡眠施設が目に入る。この都市の冷凍睡眠施設はまだ作動しているのだろうか
[メイン] GM : 旅人が中に入ると、半壊したエントランスと動かない案内用ロボが静かに佇んでいた。どうやらこの施設はもはや機能していないようだ。突然、案内ロボが『白鳥ことり』をスキャンすると、「家族が冷凍睡眠中です。ベッドの場所はこちらです」と機械音声を発した。わけもわからぬままロボは機能を停止した。
[メイン]
GM :
冷凍睡眠したまま亡くなったであろう多くの人類の遺骸の横を駆け抜け、表示されたベッドの場所に行くと、そのベッドのハッチは開き、中は空になっていた。どうやらもう既にいなくなった後のようだ。
[メイン] ネツァク :
[メイン]
ネツァク :
「…………っ」
今もなお倒壊し続けている部屋から命からがら脱出し、近くにあった建物のエントランスにビークルを止める。
[メイン] ネツァク : 「……危なかったですね。怪我はないですか?」
[メイン]
白鳥ことり :
「おかげさまで元気やで~」
どこにも怪我はないと、くるくるその場で回りながらアピールする。
[メイン]
ネツァク :
ほ、と一息。
危険な状況ながらこれだけの資材を持ち帰ることができたのは、彼女の慧眼と豪胆あってのことだろう。
[メイン]
白鳥ことり :
「ネツァクはんの方こそ大丈夫なん?どこか調子悪いなら休むけど」
じろじろと観察するように見て
[メイン]
ネツァク :
「大丈夫ですよ。さっきから適度に気は抜いてますが、"あれ"がいつ起こるかもわかりませんし……」
「自分へのご褒美に、帰ったらひとつお気に入りの瓶を開けることにします」
[メイン] ネツァク : ひらひらと手を振って返す。
[メイン]
白鳥ことり :
「それなら良かったわ~」
ネツァクはんのいつもの様子に、自分もいつものように笑顔で応える。
[メイン]
ネツァク :
薄い笑みを返しつつ。
「……ところで、ここは……見たところ、人間用のコールドスリープ施設でしょうか」
[メイン] GM : …すると
[メイン]
白鳥ことり :
「…コールドスリープ?」
また良くわからない横文字が
[メイン] ロボット : 白鳥ことりの方を見ると
[メイン] ロボット : 「スキャン開始。ーーー白鳥ことり様ですね。家族が冷凍睡眠中です。ベッドの場所はこちらです」
[メイン] ロボット : と音声を出したかと思えば。
[メイン] ロボット : 彼はまた機能を停止した。
[メイン]
白鳥ことり :
「ひゃっ!?」
急にロボットに声をかけられてびっくりして、ネツァクの背後に隠れる。
[メイン] ネツァク : 「…………」
[メイン]
ネツァク :
「……今度は、あなたの名前……でしたね。」
ことりをかばうようにしつつ、ロボットの方を見据えたまま。
[メイン]
白鳥ことり :
ネツァクの背後から顔を覗かせて
「…う、うん」
彼の視線の先にあるロボットを自分も見つめる。
[メイン] 白鳥ことり : 「…うちの家族って言うとったけど」
[メイン]
ネツァク :
ことりのほうを振り返り。
「……聞いてもいいんでしょうか?」
[メイン] ネツァク : ついでに、示された方に進んでみるか、指で確認をとる。
[メイン]
白鳥ことり :
「…行ってみよか。うちも気になるし!」
そう言いながらもネツァクはんの背後から離れようとしない。
[メイン]
ネツァク :
「……。」
頷いて、小さく腕を回し……歩みを進めながら、ことりの語り口に耳を傾ける。
[メイン] 白鳥ことり : ネツァクはんの服の裾をつまみながら、ゆっくりと歩を進める。
[メイン] 白鳥ことり : 「うちの家族…多分やけど、策くんのことやろか?」
[メイン] ネツァク : 「策くん……言い方からして、弟さんですか?」
[メイン] 白鳥ことり : 「ううん、ちゃう。うちの双子のお兄ちゃんや」
[メイン] ネツァク : 「……双子の」
[メイン]
ネツァク :
少しだけ驚いたようにして。
「それじゃ……あなたも双子の生まれだったんですね」
[メイン]
白鳥ことり :
「"も"ってことは、ネツァクはんも?」
キョトンとした顔で質問を返す。
[メイン]
ネツァク :
…………。
「いや……かつての同僚に双子がいたので、少し思い出しただけです。……続けてください」
[メイン]
白鳥ことり :
あっ、そうなんやね。とうなずいて
「うん。それでな、このギターは元は策くんのものなんや」
[メイン]
白鳥ことり :
「策くんは病気がちで、ギター弾けなくなったからって、うちにこれをくれたんやけど、『治ったら一緒に引こう』って約束してなぁ」
昔を思い出すような表情をしながら
[メイン]
ネツァク :
「……。そうだったんですね」
複雑な気持ちで、凡庸な返事を返す。
[メイン] 白鳥ことり : 「それで策くんの病気が治って、そのあとに色々あったんやけど、約束通り一緒に音楽やれるようになって…」
[メイン] 白鳥ことり : 「…うん。うちの記憶はここで途切れとるわ」
[メイン]
ネツァク :
「…………。」
「……ちょうど着きました。ここです」
[メイン] GM : だが
[メイン] GM : 冷凍睡眠をしていると言っていた家族の姿はどこにもなく…
[メイン] GM : ベッドのカバーが開いており、中には誰もいなかった。
[メイン]
白鳥ことり :
「………」
ネツァクはんの背後から恐る恐るベッドの方をのぞき見るもそこには誰の姿もなく…。
[メイン] 白鳥ことり : 「…って、おらんやない!」
[メイン] ネツァク : 「……。残念でしたね……」
[メイン]
ネツァク :
……正直、安心が半分だった。
ことりに話してもらうことで、"それら"に注意を向わせないようにしていたが……他と同じ状況より、よっぽどマシだ。
[メイン] ネツァク : 「カバーが開いているということは、僕たちと同じようにこのあたりをさすらっているのかもしれません。……案外、すぐ近くにいたりなんて」
[メイン]
白鳥ことり :
「…せやね。残念なのはそうやけど、ネツァクはんの言う通り、いないならいないで、どこかで元気にやってるかもしれへんしね」
寂しさを紛らわせるように笑顔を作ってネツァクはんに向ける。
[メイン] GM :
[メイン] GM :
[メイン] GM : 旅人たちが空のベッドを見て呆然としていると
[メイン] GM : 突如として大地が大きく揺れた音が聞こえる。続いて、すぐ近くで爆発音がした。
[メイン] GM : 都市全体にけたたましいサイレンが鳴り響く。何かが起きているようだ。
[メイン] GM : 窓から周囲の様子を確認すると、大量の戦車型暴走ドローンや大小のミュータントたちがこちらへ群れをなして迫ってきている。
[メイン] GM : 恐らく、この都市を敵とみなして攻撃してきたのだろう。迫り来る敵を蹴散らし、都市から脱出するための時間を稼がなくては、ここでお陀仏になってしまう。
[メイン] GM : 第1段階(0~2)
[メイン] GM : まずはこの場から、兵器を操作できる管制室に移動しなくてはならない。砲撃を受け続け、崩れ落ちていく建物や落下するがれきをうまく避けて管制室まで移動しよう。使用する能力値は[技術][生存]の複合判定となる。成功数が0の場合、さらに〈ヴィークル〉-1。
[メイン] GM : 複合判定は2つのどちらかをそれぞれで担当することになるよ!どっちがどっちをやるかは相談ね!
[メイン] ネツァク : 高い方同士を受け持てば……僕が【技術】、ことりが【生存】ですね
[メイン] 白鳥ことり : せやね
[メイン] GM : ではそれでダイスロールをお願いします
[メイン]
ネツァク :
(4+0)B6>=5 技術判定
「……絶対に離さないでくださいね」 (4B6>=5) > 3,2,3,4 > 成功数0
[メイン]
白鳥ことり :
(4+0)B6>=5 生存判定
「…離せって言うても離さないつもりやけど?」 (4B6>=5) > 6,3,1,1 > 成功数1
[メイン] GM : 合計成功数1
[メイン] GM : 資源減少をネツァクさん振って
[メイン] ネツァク : choice[食料,健康,電力,パーツ,ヴィークル,もう1回(減少量2)] (choice[食料,健康,電力,パーツ,ヴィークル,もう1回(減少量2)]) > ヴィークル
[メイン]
GM :
ヴィークルが-1
残り1だ
[メイン]
GM :
まだ第1段階だね
もう一回複合判定をお願い
[メイン] GM : (…そういえば人間のモチベ1増やすの忘れてた)
[メイン] ネツァク : (4+0)B6>=5 技術判定 (4B6>=5) > 1,1,2,5 > 成功数1
[メイン] GM :
[メイン] 白鳥ことり : 3B6>=5 つまりうちを信頼してくれてるってことやろ?応えなあかん! (3B6>=5) > 3,5,2 > 成功数1
[メイン] GM :
[メイン] GM :
[メイン] 白鳥ことり : (4+0)B6>=5 生存判定 (4B6>=5) > 4,3,6,4 > 成功数1
[メイン] GM : これで合計値が4か
[メイン] GM : 資源減少ダイスをネツァクさんが振ってください
[メイン] ネツァク : choice[食料,健康,電力,パーツ,ヴィークル,もう1回(減少量2)] (choice[食料,健康,電力,パーツ,ヴィークル,もう1回(減少量2)]) > もう1回(減少量2)
[メイン] ネツァク : choice[食料,健康,電力,パーツ,ヴィークル,もう1回(減少量2)] (choice[食料,健康,電力,パーツ,ヴィークル,もう1回(減少量2)]) > 電力
[メイン] GM : 電力を2減らします
[メイン] GM : 第2段階(3~5)
[メイン] GM : 無事に管制室へたどり着いた旅人たち。しかし、兵器を自ら操作して迎撃する必要がある。うまく迎撃用の砲台やレーザー兵器を操り、迫り来る敵を殲滅しよう。使用する能力値は[技術][戦闘]の複合判定となる。
[メイン] GM : 技術と戦闘だね
[メイン] 白鳥ことり : うちはモチベ消費して【戦闘】で
[メイン] GM : わかった
[メイン]
GM :
モチベを1減らします
現在の人間モチベは2
[メイン] ネツァク : 僕が【技術】-1ですね
[メイン] 白鳥ことり : (2+3)B6>=5 戦闘判定 (5B6>=5) > 6,4,2,3,6 > 成功数2
[メイン] ネツァク : (4-1+0)B6>=5 技術判定 (3B6>=5) > 2,1,6 > 成功数1
[メイン] GM : 合計値は7
[メイン] GM : 資源の減少を
[メイン] ネツァク : choice[食料,健康,電力,パーツ,ヴィークル,もう1回(減少量2)] (choice[食料,健康,電力,パーツ,ヴィークル,もう1回(減少量2)]) > 健康
[メイン]
GM :
健康を1減らします
残り2
[メイン] GM : 第3段階(6~8)
[メイン] GM : 迎撃システムを駆使して大半の敵は倒せた。が、攻撃を避けたミュータントやドローンが都市内部に侵入してきている。旅人はこの都市を丸ごと吹き飛ばせる時限爆弾のスイッチがあるのを見つけた。これを改造し脱出するまでの時間を稼いで都市ごと敵を殲滅しよう。使用する能力値は[技術]。成功数が0の場合、さらに〈パーツ〉-1。
[メイン] GM : 今回はどちらかが一方がダイスを振ってね
[メイン] ネツァク : 減少分を差し引いても僕の方が高いので【技術】+モチベーションで
[メイン] GM : で、クラフトマンのスキルが使えると思う
[メイン] ネツァク : !
[メイン] GM : だから+2で振ってみて
[メイン] GM : 【技術】+3+2かな?
[メイン] ネツァク : わかりました
[メイン] ネツァク : (4-1+3+2+0)B6>=5 技術判定 (8B6>=5) > 6,2,6,5,5,3,6,5 > 成功数6
[メイン] GM : 終了
[メイン] GM : 合計値は13
[メイン] GM : 旅人たちが辛うじて都市から脱出し、平原を疾走していると後ろで巨大な爆発音が聞こえた。後ろを振り向くと、数多くのミュータントやドローンを巻き込み移動要塞都市が粉々に吹き飛んで、ゆっくりとその遺骸を地面に横たえるところだった。リードプレイヤーは[リワード]を1dを振って出た目が3以下ならば1つ、4以上なら2つ得る。
[メイン] GM : ネツァクさん先に資源の減少チェックをお願いします
[メイン] ネツァク : わかりました
[メイン] ネツァク : choice[食料,健康,電力,パーツ,ヴィークル,もう1回(減少量2)] (choice[食料,健康,電力,パーツ,ヴィークル,もう1回(減少量2)]) > 健康
[メイン]
GM :
健康が1減少
残り1です
[メイン] GM : ではネツァクさんリワード獲得の1d6をお願いします
[メイン] ネツァク : ……1d6ですね
[メイン] ネツァク : 1d6 (1D6) > 5
[メイン] GM : !
[メイン] GM : 2つ獲得です
[メイン]
GM :
人間のリワードは1
ロボットのリワードは3です
[メイン] GM : ではリワードから資源の獲得ダイスを振ります
[メイン] GM : ことりちゃんは1回振って
[メイン] GM : たぶんチャパレにあると思う
[メイン] 白鳥ことり : choice[食料,健康,電力,パーツ,ヴィークル,任意] (choice[食料,健康,電力,パーツ,ヴィークル,任意]) > ヴィークル
[メイン]
GM :
ヴィークルを1獲得
現在2ですね
[メイン]
GM :
あとはネツァクさんは3回振れます
電力に当たるといいのですが
もしくは任意
[メイン] ネツァク : ……努力しますよ
[メイン] 白鳥ことり : choice[食料,健康,電力,パーツ,ヴィークル,任意] (choice[食料,健康,電力,パーツ,ヴィークル,任意]) > ヴィークル
[メイン] GM : ヴィークルを1獲得しました
[メイン] GM : これで今度こそことりちゃんの資源獲得は終わりだね
[メイン] GM : ではネツァクさんお願いします
[メイン] GM : 1回振れるのとリワードが3あるので4回ですね
[メイン] ネツァク : choice[食料,健康,電力,パーツ,ヴィークル,任意] (choice[食料,健康,電力,パーツ,ヴィークル,任意]) > 電力
[メイン] ネツァク : !
[メイン] GM : !
[メイン] GM : 電力を1獲得
[メイン] GM : これでロストは無くなったけどまだ振る?
[メイン] ネツァク : デメリットとかないなら振れるだけ振りますか
[メイン] GM : わかった
[メイン] ネツァク : choice[食料,健康,電力,パーツ,ヴィークル,任意] (choice[食料,健康,電力,パーツ,ヴィークル,任意]) > 食料
[メイン] ネツァク : choice[食料,健康,電力,パーツ,ヴィークル,任意] (choice[食料,健康,電力,パーツ,ヴィークル,任意]) > ヴィークル
[メイン] ネツァク : choice[食料,健康,電力,パーツ,ヴィークル,任意] (choice[食料,健康,電力,パーツ,ヴィークル,任意]) > 食料
[メイン]
GM :
食料+2
ヴィークル+1
[メイン] GM : これで資源獲得は終わり
[メイン] GM : 終幕パートです
[メイン] GM : 旅人たちは完全に崩壊しつつある巨大な移動要塞都市を脱出し、平原をヴィークルに乗って疾走する。
[メイン] GM : あの都市で、自分たちに関することはほんの少しか、あるいはまったく分からなかった。ただ、自分たちは確かにこの世界に存在し、そして生きている。
[メイン] GM : そんなことを漠然と感じるだろう。そう、変わったことはそんなにないのかもしれない。
[メイン]
GM :
そこにはただ当たり前の日常が存在しているのみだ。
[メイン]
GM :
ただ生を追い求めて、あるいは、何かを追い求めて。旅人たちは今日も、この先も道を行く。
[メイン] GM : ーーーーー
[メイン] 白鳥ことり :
[メイン]
白鳥ことり :
「~~~♪」
無事に脱出できたことに安堵したのか、先ほどまでの緊張が薄れてネツァクはんに身体を預けたまま鼻歌を歌い始める。
[メイン] 白鳥ことり : 本当は声に出して歌いたいんやけど、ネツァクはんも疲れとると思うて、うちにしては珍しく遠慮なんてもんをしている。
[メイン]
ネツァク :
「……。」
「……らしくないですよ。声に出した方が、ありのまま表現できるでしょうし……それに、お兄さんの話を聞いて、僕も聞いてみたくなりましたから」
[メイン]
白鳥ことり :
「わわっ!?」
急に声をかけられてびっくりするも
[メイン] 白鳥ことり : 「ええの?ネツァクはんは騒がしいのは嫌いやと思ってたんやけど…」
[メイン] ネツァク : 「……友人の郷愁の歌を騒がしいと無碍にするほど、無粋なつもりじゃありませんよ」
[メイン] ネツァク : 前方を向いたまま、ふぅ……と息をつく。
[メイン]
白鳥ことり :
郷愁って…そういうのやないんやけど、でも…
「おおきに!それなら歌わせてもらいます!」
背中越しやけど、ネツァクはんに笑顔を向けて
[メイン] 白鳥ことり : 「それなら、うちの思い出の曲を一曲…」
[メイン] 白鳥ことり : この場にいる唯一の観客、うちに優しい言葉をかけてくれたネツァクはんのために
[メイン] 白鳥ことり : 「空を飛べずに 鳴く鳴く小鳥~♪」
[メイン] ネツァク : とん、とん……と、ハンドルを握る指で拍子を打つ。
[メイン] 白鳥ことり : その拍子に合わせるように歌を続ける。
[メイン] 白鳥ことり : 「何時もひとりで 鳴いているよ~♪」
[メイン] 白鳥ことり : 「夕月見下ろす 木の影で~♪」
[メイン] 白鳥ことり : 「ひとり寂しや 涙こぼせば~♪」
[メイン]
白鳥ことり :
「─────────────」
ふと、歌が止まる。
[メイン] ネツァク : ……。
[メイン]
白鳥ことり :
あれ…?なんやったっけ、思い出せん…。
せっかくネツァクはんが聴いてくれはってるのに、なんで…?
[メイン] ネツァク : 「────『ひとりじゃないよと 春風が……』」
[メイン]
白鳥ことり :
「……!」
な、なんでネツァクはんが!?
[メイン]
白鳥ことり :
そう思いながらも、その次の歌詞を鮮明に思い出し
「ドレミファ そうっと優しく吹いて~♪」
[メイン] 白鳥ことり : 「ソラシド 空へはばたく小鳥~♪」
[メイン] GM : どこまでも広がる荒野に、2人の歌声が吸われていく。
[メイン]
GM :
植物に音楽を聞かせると成長に効果があると…誰がいったのだろうか
もはや育つような植物すらない一面の茶色い世界。
ただ…
[メイン] GM : ただ、それでもこの世界に、少しでも希望の芽が生えますように
[メイン] GM : そんなことを思ったのだろうか。
[メイン]
GM :
世界をステージにしたデュエットは、響いていく。
吸われていく。
[メイン]
GM :
この…どこまでも続いていく。
終わった世界に…
[メイン]
白鳥ことり :
「月夜ノコトリでした!」
「聴いてくれて、ありがとうございます~」
[メイン] 白鳥ことり : 感謝を述べて、そのままゆっくりとネツァクはんの背中に自分の身体を預けて。
[メイン] ネツァク : 「……。」
[メイン] 白鳥ことり : なんで彼がうちの歌の歌詞を知ってたのか、そしてうちが思い出せたのか、色々聞きたいこともあったけど、いまはこのまま…。
[メイン] GM :
[メイン] GM :
[メイン] GM : 終末紀行RPG
[メイン] GM : 「遥かなる旅路」
[メイン] GM : ~fin...?~
[メイン] GM : 宴だよ~!
[メイン] 白鳥ことり : 宴や~!!!
[メイン] ネツァク : ……宴ですね。
[メイン] GM : この旅人たちがどこに行ってどんなことを知るのかこの後ももっと知りたいなぁ!
[メイン] GM : という思いではてなをつけちゃった
[メイン]
GM :
めちゃくちゃ楽しかったよ!二人ともありがとう!
もうこんな時間だけど!
[メイン] 白鳥ことり : (ネツァクはん!継続を所望されとる!?)
[メイン]
ネツァク :
……!
嬉しいですね……こちらこそ、とても楽しかったのでもっと参加したいと……
[メイン] ネツァク : (……!?!?)
[メイン]
白鳥ことり :
うちも楽しかったわ~!
ネツァクはんも、GMはんも長時間ありがとう~!
[メイン]
GM :
終末紀行RPGいいね~
もっとやりたくなっちゃった
[メイン]
GM :
キーパリングが中々上手くいかなくてごめんね
もっとサクサクいきたかったんだけど
[メイン]
ネツァク :
こういう雰囲気好きなシャンカー多そうに思えますけどね
むしろシリアス系の卓から引き抜いて来られそうです…
[メイン] 白鳥ことり : サクサクはうちらのRPにもよるところが大きいから…GMはんはあまり気にせんでもええと思います
[メイン] ネツァク : ……ですね、つい癖で……すみません
[メイン]
GM :
そこは素直に反省です
でも濃厚RP見れたから…いいかな…
[メイン]
白鳥ことり :
(むしろGMはんはサクサクやってくれてる方やと思う)
(うちがGMやると確実に分割で10時間超えてそうやし)
[メイン]
ネツァク :
(はい、いい感じに進行していただけて助かりました)
(……まあ、それはそれでそれだけ楽しんでくれているのでは……?という気もしますね……)
[メイン]
GM :
そう言ってくれると嬉しいよ
GMも久しぶりだけど楽しくやれたから
[メイン] 白鳥ことり : (ネツァクはんは優しいわぁ)
[メイン] GM : 10時間ぐらいの卓も参加したいんだけどね…やっぱりプライベートの時間がね…
[メイン]
白鳥ことり :
最初は
>すごくいい関係性でね…楽しかった
ってGMはんが前回の感想を述べてはったから、ちょっとプレッシャーかかってたんやけど、楽しんでもらえたならなによりやね!
[メイン] GM : 今回の関係性すっごく良かったよ
[メイン]
ネツァク :
こういった卓設定、他ではなかなか味わえませんからね……
うまくできるか少し不安だったけど、思い切って参加して正解でした
[メイン] 白鳥ことり : うわ!おおきに!
[メイン] ネツァク : (プレッシャーちょっとわかりますね……)
[メイン] GM : あー…それはごめんね
[メイン] ネツァク : うわ……ありがたいです
[メイン] 白鳥ことり : むしろプレッシャーかけてもろうた方が燃えるから大丈夫やで!
[メイン] ネツァク : はい、その分じっくりできるってことの裏返しでもあったので
[メイン]
GM :
今回結構王道って感じの二人組だったからね
やっぱり自分の中でどんな感じで進めるかすぐに理解できたよ
[メイン] 白鳥ことり : (あと単純に、良かったって言ってもらえると、前回の参加者も嬉しいと思うし)
[メイン]
GM :
予想外の行動とかも無くてね…
キャラに沿ったRPで物凄く没頭できた!
[メイン]
ネツァク :
わかります……
こういう対照的なキャラだと、やっぱり色々映えますし……動きやすい感じがありますね
[メイン]
ネツァク :
>(あと単純に、良かったって言ってもらえると、前回の参加者も嬉しいと思うし)
(すごくわかります…)
[メイン] 白鳥ことり : 初めてのシステムで予想外の行動は取れへんびびりなPLです~
[メイン]
GM :
では
次のセッションについて言いたいと思います
[メイン] 白鳥ことり : !?
[メイン] ネツァク : !?
[メイン] GM : たぶん今月はまともに卓立てられません
[メイン]
GM :
なのでもしかしたらミニシステム立てたりするかも…?
名刺カードTRPG買っちゃってやりたくなったし
[メイン] 白鳥ことり : 名刺カードTRPG…?
[メイン] ネツァク : 名刺カードTRPG…?
[メイン] GM : 名刺カードサイズの極小サイズですぐ終わるようなシステムを集めたものですね
[メイン] 白鳥ことり : なるほど~?
[メイン] GM : ちょっと動画サイトとか見てやりたくなっちゃってね…
[メイン] ネツァク : おまじな的な……でしょうか?
[メイン] GM : ◯◯は◯◯歳になってから!っていうやつをやるかもしれないです
[メイン] 白鳥ことり : スレの方で数時間で終わるようなシステムを所望されてはるのを良く見るから、意外と需要あるかもしれへん
[メイン]
GM :
お酒は二十歳になってから!というのがありますが、他にも対象年齢というものがあるかもしれません
なのでその年齢はどこから?というのを話し合うものですね
[メイン]
ネツァク :
ですね……サクッと参加できるのもありがたいです
毎回卓の時間伸ばしちゃいがちなので……
[メイン] ネツァク : もう楽しそう
[メイン] 白鳥ことり : 話を聞いただけやと頭に???が浮かびます~
[メイン] GM : たとえば
[メイン] GM : シャンクスレは39歳から!をスタートにして
[メイン] ネツァク : ふむ…
[メイン] GM : いやこういう理由だから20歳でもいいだろとか順番に言い合う感じですね
[メイン] 白鳥ことり : 大喜利みたいな感じなんやろか?
[メイン] GM : 実際そういう考えでいいと思う
[メイン] GM : あとはね昨日の朝あたりにURL貼ったけどブラドリウムが設定良さげだからそれも遊んでみたい
[メイン]
ネツァク :
ルフィが参加できないとシャンクスに帽子返せないから19でもいいですよね…
的なことでしょうか
[メイン] GM : そうそう
[メイン] 白鳥ことり : 早速ネツァクはんが上手い答え出していて笑ってます~
[メイン] GM : 動画見る限り相手を言いくるめるレスバ系のシステムっぽい
[メイン] 白鳥ことり : ブラドリウムはぱっと見たらストリテラっぽかったけど、戦闘があるみたいやからまた別な感じなんかな
[メイン] GM : そんな感じだろうね
[メイン] GM : あとはブラドリウムがシリーズものになるっぽくて
[メイン] ネツァク : (今朝のスレのログがない……と思ったら雑談タブでしたね)
[メイン]
GM :
ブラドリウムが第1弾で
ワールドエンドフロントラインっていうのも2弾であったり
[メイン] 白鳥ことり : ほえ~
[メイン] ネツァク : へ〜〜!
[メイン] 白鳥ことり : (始め時GMはんに頼めば立ててくれるかもしれへんなぁ)
[メイン]
GM :
コアルールがユーザー向けに公開される予定だから
シナリオとかルールを使用したシステムも2次創作を推奨してるとのこと
[メイン] GM : システムも作れそうだから楽しみなんだ
[メイン]
白鳥ことり :
なるほど
せやったらシャン卓向きかもしれへんな
[メイン]
ネツァク :
おお……
それなら参入障壁も低そうですね、ストリテラもだいぶ集まってましたし
[メイン]
GM :
では長々とごめんなさい
ログとりますね